2022年に開業する会計士のブログです。今回が記念すべき第1回目の投稿です!どうぞよろしくおねがいします。
自己紹介
はじめまして。公認会計士の磯川淳(いそかわあつし)です。私は2021年9月に勤務先の不動産ファンド運用会社を退職し、現在会計士事務所の設立準備中です。今回が最初のブログ記事の投稿なのでまずは自己紹介から始めたいと思います。 プロフィールは別にまとめる予定ですが、さしあたり今回は見出しだけご紹介します。
年齢:50代
出身地:埼玉県
出身大学:東京大学
職歴:一部上場電子部品メーカー法務部10年
証券化業界会計事務所4年
大手商社系不動産ファンド運用会社管理部門7年
資格:公認会計士、日商簿記検定1級、不動産証券化マスター
得意:文章を書くこと、英語の読み書き、人の話しを聞くこと(日本語限定)、引っ越し
苦手:セルフアピール笑、お酒、その他いろいろ
ブログを始める2つの目的 仕事と自己実現
初回なのでブログを始める目的についても触れておきたいと思います。
ブログを通じた集客
身も蓋もない言い方ですが、私がブログを始める1つ目の目的はブログを通じた集客です。リアルの世界でのネットワークはありますが、集客についてはまずはネットでの集客に注力してみるつもりです。
ただし集客といっても自分が提供できるサービスを宣伝するというよりは、自分を知ってもらうことが目的です。私が目立ちたいからではなく(むしろ目立たない方を好む性格です)、お客様に私のひととなりを理解して頂いた上でお仕事をお引き受けする方が、お客様に満足して頂けるだろうと思うからです。
したがって、このブログではお引き受けする業務に関する事柄だけではなく、世間話に近い事柄や身近な話題についても触れるつもりです。会計士は会社の経営者と会話をする機会が多いのですが、仕事の間にちょっとした雑談をするような気軽な気持ちで読んで頂けるような記事を発信したいと思います。その結果、フィーリングが合いそうであればお問い合わせ頂き、ご縁がつながればもっと良いなと思います。
ブログを通じた自己実現
自己実現というとやや高尚なニュアンスのワードですが、要するにブログをきっかけにITの進化を楽しみたい、ということです。
会計士といえば「AIに取って代わられる職業ランキング」でいつも上位にランキングされる典型的な職種ですので、ITの進化による悪影響を受けるという危機感を感じる方が自然かもしれません。
しかし、ITの進化は悪い話しばかりではないと思っています。現に2020年からのコロナ禍により私の勤務時間の大半は在宅勤務となり、通勤からも解放されました。通勤によって消費されていた時間と体力を有効に使うことが出来ればもっと豊かな生活を送ることが出来るのではないか、そのためにはどんな方法があるだろうか、と考えたときに積極的にIT化の波に乗ることがこれからの人生の満足度を上げることにつながるような直感をいだきました。
主な業務内容 会計士・税理士業とその他の士業
事務所として取り扱う業務について会計士・税理士業とその他の士業に分けてご紹介します。
会計士・税理士業
会計士業としては創業支援、融資支援、クラウド会計導入支援を主な業務として考えています。これらの業務は会計士の資格がなくても提供可能な業務ではありますが、新しく起業するような事業者を主な顧客として想定しており、今後成長が見込まれる業界との接点が持ちやすかったり、ITとの親和性も高いことが想定されたり、個人的に興味がひかれる業務だからです。
会計士業とあわせて税務申告を中心とする税理士業務もご提供する予定です。なお税理士資格については現在資格登録準備中ですので、詳細は登録完了後にご案内する予定です。
その他の士業
ところで、私は会計士としてはやや異色の経歴を持っています。
大学では法律を勉強したため、最初の勤務先では10年間法務の仕事をしていました。また同社を退職した2年後に39歳で会計士試験に合格するのですが、合格後に最初に就職したのは不動産証券化業務を得意とする会計事務所でした(会計士合格者の大半は監査法人に就職します)。その事務所には4年ほど勤務し、領収書の整理や仕訳入力にはじまり申告書作成、顧客へのレポーティング、会計監査、税務調査対応など会計事務所の典型的な業務を一通りみっちり経験しました。その後はその会計事務所の顧客側にあたる不動産ファンド運用会社に直近まで勤務し、経理部などの管理部門やコンプライアンス関連の部門の管理職をしていました。
つまり、私のキャリアは会計事務所で勤務した後にそのまま税理士や会計士として独立した、というものではありません。このような会計士に顧客のニーズがあるかは自信がありませんが、会計士・税理士の枠にとらわれないという点が自分の強みだと思っていますし、自分自身の発想も会計士・税理士 の枠に押し込めず、事業を担う社長様とフランクに語り合えるような会計士でありたいと思っています。
そこで会計士業以外にも他の士業の業務にも取り組んでいきたいと考えています。例えば、行政書士業です。行政書士の職域は非常に多岐にわたりますが、行政の業務の拡大に伴って様々なサービスが生まれる余地があり、創業時の許認可取得などは前述の創業支援のひとつでもあり関心を持っています。
得意な業種・業務 不動産、太陽光
会計事務所勤務時は、不動産ファンドや太陽光発電所を保有するSPCの会計税務をメインに担当しておりました。その後も不動産ファンド運用会社に勤務しておりましたので、不動産や太陽光に関しては会計や税務に関するサービスはもちろん、実務的な知識も豊富で、 何より不動産や太陽光 に個人的な興味関心がありますので、これらの事業に関わるご相談は積極的にお受けいたします。
また、最初に勤務した会社では法務部に所属し、契約業務や係争処理など企業法務の全般を経験しておりますので、簡単な契約書の確認やビジネスに係る法律的な論点の指摘などもアドバイスさせて頂くことも可能です。ただし法律意見書の作成など弁護士が行うような法律の専門家としてのサービス提供ではありませんので、その点はご理解ください。
まとめ
今回は自己紹介でしたが、本来このようなことはあまり得意ではありません。しかも広く世間様に向けて自己紹介をするようなことはこれまでの人生で考えつかなかったので、どうなることかと不安の方が先立つ始末です。とはいえ今後は心を入れ替えて発信していきたいと思いますので、お付き合い頂ければ幸いです。
一日一楽
ここでは日々の「楽しい」、を記録していきたいと思います。
「他の士業」と書いたところ、「楽し業」と誤変換されました。本当にそうかも知れません!一つのことに集中するのも大事ですが、他のことに視野を広げてみると思いがけない楽しみが見つかるかもしれませんね。