最近は補助金の話題が続いていましたので、今回はゆる~いお話しです。
温泉道場に行ってきました
「温泉道場」といってもすぐにピンとくるひとはまだ少ないかも知れません。実は以前このブログでもご紹介した「おふろcafe」という温浴施設を展開する会社さんです。
11月下旬ともなると、だんだん寒さが身に沁みてくる頃で、部屋で仕事をしていても足先が冷たくなってしまうことも多くなりました。世間ではブラックフライデーで盛り上がっている?ようですが、私はこれといって買うものがないので、ちょっと取り残されたような気分だったりもしました。
そう思っていたところに、昨日11月26日は「いいふろ」の日だったんですね。 「おふろcafe」は埼玉県内にいくつか店舗がありますが、そのうちのひとつが我が地元にもあります。武蔵ヒートベアーズのダイヤモンド会員にもめでたく当選し、来年は会員特典を利用して 「おふろcafe」 を使い倒す気満々ですので、下見の機会にももってこいです。
しかも、朝のテレビ番組で埼玉県神川町にある別のおふろcafe「白寿の湯」の紹介をやっていたのも、つくづく縁を感じてしまいました。ちなみにこちらの白寿の湯の呼び物は、「温泉サバ陸上養殖場」!組み上げた温泉水を利用して陸上でサバの養殖をはじめたんだそうです。なかなか面白い取り組みですね。
アクセスはやや悪いですが、逆に「埼玉の奥座敷」的なスポットとして地元民には愛されるかも知れません。天然温泉というのもお風呂好きには魅力ですので、こちらにもいつか行ってみたいですね。
そんなこんなで、仕事も早く片付けられそうだったので、区切りがついたところで行くことにしました。
おふろcafe ハレニワの湯
今回行ってきたのは、温泉道場さんの店舗のひとつ、埼玉県熊谷市にあるおふろcafe ハレニワの湯です。
こちらの施設はいろいろ特徴があるようです。「地元野菜を使った食事」、「キッズパーク」、「7,000冊の本」、「コワーキングスペース」などなど。ボルダリングのスペースがあったり、フリーWiFiも整っていて、仮眠スペースもあるなど、いろいろ詰め込んだなぁ~という感じです。
個人的には湯治気分で、ときどき本を読み、風呂に浸かったり、食事をしたり、のんびりゆったりしながら、たまにPCをのぞいてみたり、っていう感じで過ごせたら良いかなぁという願望がありました。
ですので、今回はPCとタブレット、本を2冊もって乗り込みました。
レビュー
今回は14時から17時頃までの3時間くらいと短めの滞在時間でしたが、第一印象をレビューとしてまとめてみます。
おふろ
7種類のおふろがあって、そのうち3種類を試しました。最初に「替わり湯」。おそらく週替りか何かのお湯で今回は「よもぎ湯」でした。12月は豆乳風呂とかシャンパン風呂とかイロイロやるみたいです。
次に少し低めの温度のジャグジーに入り、最後に露天風呂で締めました。露天風呂は白濁した硫黄のお風呂で、ちょっぴり草津温泉気分を味わえました。平日の昼間に露天風呂から青空をながめ、しばし背徳的な気分に浸りました😁
仮眠スペース
実は朝はいつもより1時間以上はやく目が覚めてしまったので、昼過ぎから眠気が強くなっていました。仮眠スペースは2箇所あり、平日の昼間であればガラガラの状態なので、快適に休むことができました。
館内は音楽が流れていてそれなりに音量も大きいのですが、仮眠スペースでは別の音楽が流れていて、眠るのにはあまり邪魔にならないよう工夫されています。
リラックス
館内にはいたるところに、くつろげるようなソファやイスなどが置かれています。マンガ本や雑誌もまずまず充実していて、メジャーなマンガ本は全巻揃っている感じです。
フリードリンクもコーヒー以外に何種類かの「デトックスウォーター」もあり、お風呂で乾いた喉にも配慮されています。
今回はドリンクを飲みながら持ち込んだ本を読んでいたので、PCやタブレットは使いませんでした。PCが置けるようなデスクも1、2階あわせて20席近くはありますし、食事が取れるカフェスペースにはさらにテーブルがありました。
総評 ★★★★☆
以上をまとめると、在宅勤務の気晴らしにはもってこいの場所でした。お風呂と食事があるので、10時の開店からお客がふえる17時頃まで、リラックスしながら快適な時間を過ごせます。平日の時間制限のないフリータイム料金は約1,500円で、さらに食事込みのプランだと約2,000円と、コスパもまずまずです。
ハレニワの湯はキッズにも人気なようで、今回も17時ころから大人に引率されたキッズの集団が来店してました。さすがに静かにできる訳もないので、大人の方が時間をみはからって利用するというのが賢い使い方でしょう。
今回使ってみて感じましたが、平日に行くというのはアリですね。在宅勤務でずっと家にいる人はもちろん、普段はオフィスで働いている人でも働く場所を変えるとけっこう爽やかな気分で仕事などに臨める感じがします。
個人事業主や小規模企業の社長さんなどは、気分転換も兼ねてこういう施設を使ってみるのは有意義だと思います。家族や従業員と一緒にいる時間や空間から離れ、ひとりになって自由に過ごしてみると普段とは違った発想が生まれるかも知れませんね。時間単位で借りられる「秘密基地」として活用してみてはいかがでしょうか?
ちなみに ハレニワの湯のほか、温泉道場さんの施設はサウナに力を入れているようです。今回は残念ながらサウナは入れませんでしたが、「アウフグース」というタオルを使って熱風であおぐパフォーマンスも頻繁にやっているみたいです。近所にこういう施設があるのですから、サバンナの高橋さんのようなサウナマニアに独占させておくのはもったいないですね!
一日一楽
来年の大河ドラマは「鎌倉殿の13人」。武蔵国の武士もたくさん登場しますね。私の世代は鎌倉幕府といえば「イイクニ作ろう」で1192年成立と覚えましたが、最近では「イイハコ」1185年と習うらしいですね。人生100年時代、学び直しも当たり前になりそうです。