クリスマスがはじまり、早いひとはもう冬休みに入っていることでしょう。ニュースでも帰省ラッシュが始まったと報じていました。私の場合はいまは帰省の必要がなく、親類とすこし会う以外はどこにいく必要もなく、年が明けるまで自宅でおとなしく過ごす予定です。
ふつうの会計事務所は年末のギリギリまで仕事を詰めこむ場合も多いと思いますが、私の場合まだ本格的に開業しているわけでもないので、しばらくのんびりとした話題が続くかもしれません。大変恐縮です💦
私の趣味
こういうときには趣味や旅行の話題を取り上げるのが定石なのでしょうけど、困ったことに私には趣味と紹介できるほどの趣味はありません。プロフィールなどに記載する場合には、いちおう「ジョギング、水泳、スキー、テニス、ボウリング」などのスポーツや「読書、映画鑑賞、音楽鑑賞、美術鑑賞、旅行」などの文化系の娯楽を記載するようにしています。
では、ことし1年間でこれらの「趣味」にどれだけの時間を費やしたかというと「水泳、スキー、テニス、ボウリング」はゼロでした。趣味的にやったのは軽く近所をジョギングor散歩した程度です。かつて一時期やり込んだスポーツ、という方が近い感じです。
「読書、映画鑑賞、音楽鑑賞、美術鑑賞、旅行」 についてはそれぞれすこしずつやったりしていますが、はっきりと目的をもってやるというよりは、ながらで音楽を聴いたり、気ままに映画をみたりという感じです。読書も仕事関連のビジネス系の書籍は読みますが、エンターテイメントとして読んだものはほとんどありません。この中では先日の京都旅行がありましたので、旅行がもっとも実績を伴った趣味といえるでしょう。
エンターテイメントとしての読書は、最近寝る前に夏目漱石の「坊っちゃん」を少しずつ読んでいます。夏目漱石は10年以上前に集中的に読みましたが、それいらいご無沙汰していました。「坊っちゃん」はその時に買ったまま「積ん読」状態でしたが、とうとう日の目を見る日が来たわけです。積んでおくものですね。
ネット
仕事以外の自由時間でもっとも多く時間を使ったことといえばネットでニュースを見たり何か調べごとをすることでしょう。これは「趣味」なのかどうか分かりませんが、仕事に直結するというものではなく（無関係でもない）、多くの時間を使っていることは確かです。
ネットで調べ物をすると、知りたい情報に行き着くだけでなく、周辺情報も知ることができます。ときには周辺情報の方が面白かったりすることもあるので、そちらの方をさらに調べていくと際限なくネット上を徘徊することになってしまいます。仕事であればネット上で調べ物をしていてもアウトプットに仕上げるという目的がともないますので、際限なく徘徊することにはならないのですが、趣味的に興味の向くままにネットを徘徊しているとそれ自体が目的になって、いつまでも続けることになります。
こういう行為を昔は「ネットサーフィン」と言っていましたが、最近はあまり耳にしないような気がします。世の中に普及しすぎて「趣味」というには特別感が無さすぎるのでしょうか。ひとくちに「ネット」といっても、TwitterなどのSNSやYouTubeなどの動画コンテンツもあり、多種多様ですから、もう少し媒体やジャンルを絞って「〇〇の動画をフォローしている」というような言い方をしてはじめて趣味っぽくなるのかも知れません。
テレビ
また、ネットと同様「テレビ」も視聴時間としてはそこそこ多かったと思います。とはいっても、エンターテイメントとして観るというよりは、情報収集の目的で観ることが多いので、こちらも「趣味」なのかどうか微妙なところです。テレビを観てなにか具体的なアウトプットにいつもつなげている訳ではないですが、私の場合、常識というかその時々の前提情報を把握するという意味で観ている場合が多いです。
そのため観ている番組というのはニュースや情報番組がほとんどです。番組も大体決まっていて、平日朝はテレ朝の「グッドモーニング」、「モーニングショー」をだいたい観ています。といっても、取り敢えずテレビをつけて食事をしたりネットを観ながらということもしばしばで、その日のテーマの内容によりそれぞれです。平日昼は、「大下容子ワイド！スクランブル」、その日に大きなニュースがあったり、気になった話題があるようなときは、平日13時以降はTBS系のニュースや情報番組を観るという流れです。
これらの番組はニュースというよりは、コメンテーターがあれこれコメントすることに特徴がありますので、「ショー」的な要素が多分にあります。これらの番組は在宅勤務が始まる前はほとんど観ることがなかったので、コロナ禍のもとではじまった新しい習慣です。もはや2年近く続いていますが、コメンテーターごとに主義主張のようなものがあり、最近はどのような話題について誰がどんなことを言いそうか、だいたい予想がつくようになりました。
コロナで世の中が緊迫していたときはこれらの番組も時には食い入るように観ていましたが、コロナも落ち着き、衆議院選挙も終わって、世相が落ち着き始めてからは、テレビはつけてもネットの方を観ているようなことが増えたように思います。「オミクロン株」が流行のきざしを見せており油断はできませんが、ここ2年間の経験の蓄積や2回目までのワクチン接種もだいぶ進んでいるせいか、世間の受け止め方もやや冷静な対応に変わりつつあるように感じます。
何となく区切りが良さそうなので、趣味のはなしの前半（1回目？）はこのくらいにしたいと思います。実は趣味に関してはもう一つトピックがありますので、次回はこれについて触れてみたいと思います。
一日一楽
冬休み用に購入したグッズが到着しました。これで冬休みは退屈することはなさそうです。
